【オススメしたい本】『あかちゃんがやってくる』
今回は『あかちゃんがやってくる』(ジョン・バーニンガム 作 ヘレン・オクセンバリー 絵 谷川俊太郎 訳)を紹介したいと思います。
うちにはいま長男くん(4才)、次男くん(0才)がいるのですが、その次男くんが生まれる前にこの本を手に取りました。ちなみにこの絵本、ヨメさんが見つけてくれました。
この絵本のストーリー
この絵本は、赤ちゃんができたことをママが長男くんに伝えるところから始まります。
『あかちゃんが くるのよ。』
おとうとかな?いもうとかな?いつくるのかな?と楽しみな気持ちが抑えきれません。名前は何にしようかな?あかちゃんは将来何になるのかな?と思いを巡らせます。
あかちゃんが大きくなったら何になるかなぁ...といろいろな仕事に就いているところを想像していきます。
オススメする理由
オススメしたいのは、特に「二人目の赤ちゃんが生まれてくる」ご家庭です。
この絵本で感動したところは、長男くんのポジティブな面だけではなく、ネガティブな面も描いている点でした。
それまで、ママをひとりじめできていた長男くん。自分に弟か妹ができるという一大イベントを楽しみにしながらも、ママがとられちゃうんじゃないかと心配になる...そんな部分もきちんと描かれています。
我が家では、次男くんがうまれる前に、長男くんにこの絵本をよく読み聞かせしていました。自分から読みたい!って言ってきたこともたくさんあったなぁ。
この絵本のおかげかは分かりませんが、赤ちゃん返りもそんなに気になるほどありません。
イラストもきれいだし、あかちゃんが生まれてくるんだよってことを上の子に伝え、こころの準備をしてもらうのにとてもいい絵本だと思います。
さいごに
もしも、今度あかちゃんがやってくるおうちの方がこの記事を読んで興味を持ってくれたら、ぜひ本屋さんでこの絵本を手にとってみてください。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
以上、オオセラがお届けいたしました :D