【HMV】そうだったんだ!まわりでよくみかける名前の由来を調べてみたよ【サランラップ】
はい、そういうわけでオオセラです。こんにちは :D
本日はまわりでよくみかける名前の由来を調べてみました。何かの略になっていたり、あぁそういう意味だったのね!と新たな発見があるかもしれませんよ。
ではでは早速いってみましょう :D
いろいろな名前の由来
HMV(エイチ・エム・ブイ)
HMV = His Master’s Voiceの略です。"蓄音機に耳を傾ける犬"はニッパーという名前で、日本ビクター(現在のJVCケンウッド)やHMV、RCAなどの企業のトレードマークとして知られています。
この絵を描いたのがフランシスという画家でした。この絵には"His Master's Voice"とタイトルが付けられました。ニッパーは、蓄音機から流れてくる亡くなった彼のご主人様の声をじっと聞いているのです。これがそのまま社名になったのがHMVです。
SECOM(セコム)
「SECOMしてますか?」でおなじみのSECOM。この社名は「セキュリティ・コミュニケーション(Security Communication)」の略から造られました。
なお、SECOMは日本初のホームセキュリティシステムを発売し、家庭市場を開拓したフロンティア企業です。もともとは、これまた日本初の警備保障会社としてスタートした会社でもあります。
参照元: セコム・ブランドと社名の由来|企業理念・歴史|【セコム】防犯、警備、ホームセキュリティのセコム株式会社 −信頼される安心を、社会へ。−
Amazon(アマゾン)
1994年にジェフ・ベゾスによってCadabra.com(カダブラ)という社名でスタートしました。このときの社名は「アブラカダブラ」に由来するそうです。しかし、cadaver("死体"の意)と勘違いされることを懸念したベゾスはすぐに改名を決意。最大規模の流域面積を誇る南アメリカのアマゾン川にちなんで、社名をAmazon.comに改名しました。改名までの期間はわずか1年足らずでした。
ちなみに、Amazonのロゴをよく見ると、"A"から"Z"に矢印が向かって描かれています。これには「A to Z」つまりなんでも取り扱っているよ!という意味が込められているのだとか。
由来は創始者であるアドルフ・ダスラーから。アドルフの愛称 "アディ" と "ダスラー"をつなげてつくられた造語です。
アドルフは、お兄さんのルドルフと二人で「ダスラー兄弟商会」を経営していました。そんなあるとき、ケンカをしたことが原因でこの会社がなんと分裂!アドルフは「アディダス」を創設したのでした。一方で、お兄さんのルドルフが作ったのがあの「プーマ」だったのです。
最近、あのかっぱのマーク見なくなりましたね。ブランド戦略だとか。2016年10月からコーポレートロゴを変更したそうです。
創業者は徳山淳和氏。長野県で第一号店を出す際に回転寿司をやろうというのは決まっていたのですが、ふつうにコンベアでやると他の店と同じで面白くないため、何か他にアイデアがないか模索していました。
そして、コンベアではなく水流で回すアイデアを思いつきました。水流の中に寿司桶を浮かべて回すことにしたのです。浮いている桶が河童のお皿に似ていることから、店名も「かっぱ寿司」と命名されました。
社名ではないですが、こちらも超有名な食品用ラップフィルムの商品名ですね。
このラップはもともと、戦場で銃弾や火薬などを湿気から守ったり、兵士が蚊から身を守るための蚊帳や、水虫から守る靴の中敷きとして使われていたそうです。なので戦時中はバンバン売れていました。
しかし、戦争が終わると途端に売り上げは減少。なかなか日常生活での用途が見つからず、ナチュラルチーズの包装に使われていただけでした。
そんなあるとき、メーカーの技術者である二人の男性が家族を伴ってピクニックに行きました。その奥さんが夫の会社で作っているフィルムでレタスを包んで持っていったことがきっかけとなり、「あらこれいいじゃない?」と奥様方のあいだで評判になったのです。
食品用に使う事に気付いた二人の技術者の妻、サラ (Sarah) とアン (Ann) の名前にちなんで、サラアンラップ = サランラップと名付けられました。
参照元: サランラップ®の豆知識|サランラップ®|商品紹介|旭化成ホームプロダクツ
さいごに
いかがでしたか?ふだんまわりでみかける名前にこんな由来があったのかーと知ることができるとなんだか面白いですよね。また何か見つけたら記事にしてみたいと思います。
本日もさいごまでご覧いただきありがとうございました!
以上、オオセラがお届けしました :D
(おしまい)