アンダースタンド!

二児のパパが、子育てのこと、子どもとお出かけするのにオススメな場所、iPhoneなどのガジェット関連のことを分かりやすくお伝えしたいブログです :D

【iPhone Tips】iPhoneのバッテリーがすぐ減るときに、まずは試してみたい5つのこと

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こんにちは、オオセラです :D

iPhoneを使っていて、こんなことはないですか?

  • バッテリーの減りが急に速くなってきた
  • 前は1日くらい使えていたのに、今は半日で充電が必要になった
  • なんだか電池の持ちがわるくなってきた気がする
  • 外出するときはモバイルバッテリーが必須

ひとつでも該当する方に向けて、今回の記事を書きました。お役に立てば幸いです。

そうそう、Apple公式サイトにも実はとても役立つ記事があるんです。こちらもぜひご覧くださいね。

support.apple.com

 

問題を解決するために

0.  AppleCareサポートに電話して診断テストをしてもらう

場合によっては「確実にバッテリーが劣化しているだろう」と確信めいたものがあるかもしれません。こんなケースに当てはまる人とか。

  • 購入してから2-3年以上経過している
  • けっこうな頻度で電源が落ちる

その場合は、AppleCareサポート窓口(0120-277-535)に連絡してiOS診断テストをしてもらうことをオススメします。

この診断テストでは、「バッテリー」だけではなく「Wi-Fi」「Bluetooth」「ジャイロセンサー」「ホームボタン」など他のハードウェアに問題がないかもテストしてもらえます。人間でいう、病院で行う健康診断みたいなものですね。

AppleCareサポートへはインターネットからの電話予約が便利です。選択肢をクリックしていくだけで予約が可能で、向こうから電話をかけてきてくれます。必要項目を入力しておくことで、最初の受付時間を短縮できます :D

*関連リンク: Contact Apple Support

診断テストで問題がなかった場合は、以下の手順を行ってみることをオススメします。

 

1.  iOSのアップデートを行う

①設定f:id:ohsera-subaru:20170613154506p:plain> 一般f:id:ohsera-subaru:20170614110717j:plain> 情報

ホーム画面のなかにある「設定」アプリから、現在インストールされているiOSのバージョンを確認しておきます。

*2017年6月14日現在の最新iOSのバージョンは、10.3.2です。

 

②設定f:id:ohsera-subaru:20170613154506p:plain> 一般f:id:ohsera-subaru:20170614110717j:plain> ソフトウェアアップデート

と選択すると、アップデートが必要かどうかを確認できます。

 

③アップデートする前にかならずバックアップをとっておきましょう!

*関連リンク: iPhone、iPad、iPod touch をバックアップする方法 - Apple サポート 

 

④ アップデートがある場合は、アップデートを行います。

*関連リンク: iPhone、iPad、iPod touch の iOS ソフトウェアをアップデートする - Apple サポート

 

2. バッテリーをよく消費しているアプリを特定して解決する

バッテリーがよく減る原因のひとつに、インストールしているアプリがなにか悪さをしている可能性があります。そのアプリを探してみましょう。

設定f:id:ohsera-subaru:20170613154506p:plainバッテリーf:id:ohsera-subaru:20170613154338p:plain

ここから確認できます。

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ここにバッテリーの使用状況が出てくるのですが、上から順に「よくバッテリーを使うアプリ・ランキング」になっています。ぼくの場合は、はてなブログよく見てるのがバレますね(笑)

「7日以内」の欄に出てくるアプリであまりにも使用率(%)が高いものについては、アプリ自体の問題という可能性があります。

その場合は、

①App Storef:id:ohsera-subaru:20170613155723p:plain>  アップデート

こちらからアップデートがあればアプリのアップデートを行います。


②(可能であれば)削除→再インストール

上記①で改善ない場合で、かつ保存しているデータがないアプリであれば、削除して再インストールしてみます。削除方法はこちら。

App を小刻みに震え出すまで押し続けます。App が小刻みに震えない場合は、強く押しすぎないようにしてください。
App の 削除 f:id:ohsera-subaru:20170613160327p:plainをタップしてから、「削除」をタップします。
ホームボタンを押して、作業終了です。
(引用元: Apple サポート https://support.apple.com/ja-jp/HT204221 より一部引用) 


③その他

以下に「項目別」の対処方法を記載しておきますね。 


「Safari」の使用率が高い場合

設定f:id:ohsera-subaru:20170613154506p:plain> Safarif:id:ohsera-subaru:20170614125045j:plain> 履歴とWebサイトデータを消去

をタップして消去を実行してみます。

「ホーム/ロック画面」の使用率が高い場合

デバイスにホーム画面またはロック画面が表示されたことを示します。例えば、ホームボタンを押したり通知が届いたことにより、ディスプレイがスリープ解除された場合などです。

(引用元: バッテリー - パフォーマンスを最大化する - Apple(日本)より一部引用) 

この対策として、iPhoneをテーブルなどに置くときに、iPhoneの液晶画面を下に向けて置くようにします。これは"Face down"(フェイスダウン)という機能です。

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iPhoneはメールが来たりLINEが来たりと通知を受け取ったときに、画面上に「メールが来ましたよ〜」「LINEが来ましたよ〜」と通知が表示されます(設定で個別にオフにすることもできます)。

そのたびに液晶画面が明るくなってしまいますよね。しばらくするとまた画面は暗くなるのですが、これが頻繁に起きるとバッテリーは減っていきます。「ホーム/ロック画面」の使用率が高いということは、これが頻繁に起こっている可能性が高いというわけです。

"Face down"することで通知が来ても液晶画面は明るくなりませんが、実は通知音は鳴ります。ですので、大事なメールやLINEに気づかないでスルーする...といったことはありません。通知が来ても画面が明るくならないようにすることで、バッテリーの消費を抑えられます。

ぼくの心の中でいつも流れるテーマ曲です。


ARASHI - FACE DOWN

おっと、閑話休題。 

 

3. 不要なアプリを削除する

ほとんど使っていないアプリがあれば、この際いったん削除してみましょう。ストレージ容量も軽くなるので一石二鳥です。

 

4. 再起動してみる

最近再起動していない場合は、iPhoneを再起動します。スリープ/スリープ解除ボタンを長押しすると、「スライドで電源オフ」表示が出てきます。

*関連リンク: iPhone、iPad、iPod touch を再起動する - Apple サポート

 

5. バッテリーを使い切ったあとに100%まで充電する 

バッテリーを管理するメモリが誤動作していることがあるので、いったん0%まで使い切り、100%まで一気に充電してみます。

 

逆にやらないほうがいいこと

ホームボタンをダブルタップしてアプリを上にスワイプする...「マルチタスクの終了」とも言いますが、アプリを強制的に終了する方法があります。

これを頻繁にやっているひといませんか?これはバッテリーの消費には実はあまり関係がないのです。

iOSにはバッテリーの消費を自動でコントロールしてくれる仕組みが備わっているので、終了しなくても大丈夫、むしろ頻繁に強制終了しているとアプリに予期せぬ問題が起きることがあります。アプリの調子が悪い時にだけ行うようにしましょう!

*関連リンク: iPhone、iPad、iPod touch で App を強制終了する - Apple サポート

 

さいごに

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ここまでやって解決しない場合は...さいごの手段です。以下の①から③の手順を試してみます。

①バックアップを取った上でパソコンをつかって初期化

*関連リンク: iPhone、iPad、iPod を工場出荷時の状態に戻す (初期化する) - Apple サポート

 

②バックアップデータを戻さないでしばらく使ってみる

*関連リンク: iPhone、iPad、iPod touch を設定する - Apple サポート

  • やはりバッテリーがすぐに減る場合 → 要修理
  • 症状が出ない場合 → iPhoneの故障ではなく中のデータに問題がある

ハードウェアに問題があるのか、ソフトウェア(データ)に問題があるのかをここで切り分けます。

 

③バックアップからいったんデータをもどしてみる

*関連リンク: iPhone、iPad、iPod touch をバックアップから復元する - Apple サポート

  • やはりバッテリーがすぐに減る場合 → 中に保存されていたデータに問題があるので、再度初期化して今度はバックアップデータを戻さないで使う
  • 問題が解決した場合 → そのまま使ってok

こういう流れになります。以前AppleCareサポートに問い合わせしたときにおしえてもらった方法です。データを戻さないで使う!ってびっくりしますよね。これについては、

  • 写真はPCに保存する(iTunesで同期すれば後でiPhoneに戻せる)
  • 「連絡先」はiCloudにサインインすれば戻ってくる
  • 必要なアプリは個別にインストールし直す

ということらしいです。たとえばLINEは、LINEアプリの中にトーク履歴のバックアップ機能があるので、

  • 事前にトーク履歴をバックアップしておく
  • LINEを再インストールすればバックアップしておいたトーク履歴が復元可能

となります。あ、もちろん、LINEのアカウントとパスワードは事前にちゃんとメモしておきましょうね。

他にもTwitterやFacebookなどのように、ログインすればデータが戻ってくるアプリであれば、再インストールでも問題ないはずです。一方で、データを戻せないアプリもあるので覚悟は必要ですね...。


みなさんがiPhoneを使う上で、今回の記事が少しでもお役に立てるとハッピーです :D

以上、オオセラがお届けいたしました。じゃあね!

(おしまい)

 

こちらはぼくが愛用しているモバイルバッテリーです。iPhoneだけでなく、実はMacBook (12inch, 2015モデル) にも充電が可能です。

20100mAhという大容量でかつ高速充電にも対応しています。iPhone 6に7回以上も充電可能なので、外出中や旅行のときでも困ることがありません。とってもオススメです :D