Apple Pencilでお絵描きデビューしたい!使ってみたアプリ&アクセサリもあわせてレビューするよ
こんにちは、オオセラです :D
ブログをやっていると、イラストとかマンガとか描けたらいいのになぁーといつも思います。読者登録させていただいている方の中にも、ほんとイラストが上手な方が多く、羨ましい思いでいつもみています。
そういうわけで今回は、Apple Pencil + iPad Proでお絵描きにチャレンジしてみました。絵心と仲良くなれず美術の成績「2」と「3」を行ったり来たりだったぼくがどんな感じで描けるのか、身を削ってレビューしてみたいと思います。
下手だけどイラスト描いてみたいなーと思っているひとの参考になりますように。
iPad Proでお絵描きするのに最低限必要なもの
- iPad Pro
- Apple Pencil
今回の記事では、「Apple Pencilを使ってお絵描きしてみる」ことを目的にしています。なのでこの二つは必須。というのも、現時点でApple Pencilが使えるのはiPad Proのみなのです(注: 名前に"Pro"がつかないiPadだと、Apple Pencilが使えないのでご注意ください)。
この二つを揃えれば、とりあえずApple Pencilでお絵描きデビューできます。
まず、標準のメモAppでお絵描きしてみる
ではどんな感じでお絵描きができるのかというと...
標準で搭載されている「メモ」Appを使います。
- メモ App を開きます。
をタップします。
をタップします。 が表示されない場合は、メモをアップグレードしてください。
- 描画を始めます。いくつか用意されている描画ツールや色の中から選択してください。間違えた場合は消しゴムに切り替えます。
(引用元: Apple サポート https://support.apple.com/ja-jp/HT205236 より一部引用)
これでパパパッと書いてみたのがこちら。
あれ?さっそく絶望させてしまいましたかね...。
すいません、Apple Pencilが悪いわけではないんです。かろうじて描けるのがこの「アンパンマンのようなもの」だったのです...。ぼくの絵のレベルはひとまず置いといてくださいm(_ _)m
ここだいじです、描いてみて気づいたことを書いてみます。
- 画面がツルツルするので、ペン先がすべりやすく書きにくい
- Apple Pencil自体もツルツルするので、なんか持ちにくい
- 標準搭載のメモAppだと、線の太さを自由に変えられない
- レイヤー機能がない
たとえば、目の太さを出したくても、色を塗ろうにも線が細くて、どうにもうまく描けないんです。なので、この段階でストップしました。
下手なやつの言い訳だとバッサリ切り捨てられそう(泣)。確かに、上手いひとはこの条件でもスラスラ描けちゃうんだと思います。
iPad Proでお絵描きするにも、やはり技術が必要なのですね...。お絵描きデビューなんて夢を見た自分が悪かった...と挫折しかかっていたところ、なんとこれらを解決できるアプリやグッズがあることがわかりました :D
そこで用意したもの
今回ぼくが追加で用意したアイテムはこちらです。
- アプリ: ibisPaint X *無料
- アクセサリ: Pencil Barrier
- 保護フィルム: 書き味向上ペーパーライク保護フィルム
それでは早速、ひとつずつみてみましょう。
●アプリ
『お絵描きアプリ アイビズペイントX 無料』
いろいろ調べてみると、このアプリを使っている&オススメしているブログをけっこう見つけました。無料でもかなり高機能!とのこと。有料アプリに搭載されているような機能が盛りだくさんということで、実際にダウンロードして使ってみました。
無料版のままだと、一部機能を使うのに広告を視聴しないといけなかったりするのですが、一度見るとしばらくはそのまま使えるので、それほどストレスではありませんでした。また常時表示される広告もありますが、場所的に気になりませんでした。
素人なりに使ってみて、感動したポイントです。メモAppにはない機能です。
- 線の太さを自由に変えられる
- ペン先の種類も豊富
- レイヤーが使える
いや、ほんと素人ですから自分。これだけでも感動したっす。
いちばんいいなと思ったのは、やはりレイヤーがつかえること!色を塗るときにはやはり欠かせないですね。
なお、このアプリについては、漫画家・小島アジコ先生のブログにわかりやすく紹介されております。
●アクセサリ
Pencil Barrier
ツルツル滑りやすいApple Pencilにかぶせるグリップカバーです。これをつけたことで、Apple Pencilをしっかりとホールドできるようになりました!そのおかげで描きやすさがアップしました :D
Apple Pencilのサイズに対してかなりキツキツなので、取り付ける際にちょっと手こずるかもしれません。でもその分、しっかりホールドしてくれるので安心感があります。
挿入する時も上の方からしないとうまく入りません。説明書があるので、装着するときは確認しておきましょう。
●保護フィルム
書き味向上ペーパーライク保護フィルム(ミヤビックス)
お絵描きする点では、これがいちばんのキーアイテムかもしれません。
iPadのディスプレイに保護フィルムを貼るひとは多いと思いますが、グレア/ノングレアタイプ問わず、やはり表面は滑りやすいもの(言い換えれば触り心地がいいもの)がほとんどです。そこでこの保護フィルムがオススメなのです :D
"書き味向上ペーパーライク"と銘打っているだけあって、まさに紙の上に描いているような感覚でした。ペン先が滑りやすいということもなくなり、まちがいなく描きやすくなりました。
気をつける点としては、"貼り付け位置ガイド" がないので、貼り付ける際にちょっと神経を使います。そこで、FaceTimeカメラの位置に空いている穴にぴったり合わせると、あとはうまく貼り付けできました。ご参考までに :D
あらためてチャレンジ
これらの追加アイテムを揃えていざ再チャレンジです。
それでは、さっきのアンパンマンがどのくらい変わるかみてみましょう。せっかくなので色も塗ってみました。
どうでしょう?「アンパンマンのようなもの」→「おそらくアンパンマン」くらいにはなったでしょうか :D
なお、レイヤーなるものも初めてちゃんと使ってみました。こうですか?わかりません(>_<) これであってるんでしょうか、諸先輩がた...。
まとめ
というわけで、下手な自分でもアイテムを揃えれば、少しはマシになりました(という気がしています)!
Apple Pencilを買ったら、初めに見ておきたいページです。こちらにセットアップの仕方や充電の方法など詳しく載っています。
本日もさいごまでご覧いただきありがとうございました。
以上、オオセラがお届けいたしました :D
(おしまい)