生命保険会社に営業で入社するためにいちばん大切なこと
生命保険会社(以下、生保)に営業として入社を検討している、そんなひとにお伝えしたい記事です。そうでなくても、生保の営業マンのことを多少知ることができるので、ぜひ関連記事も合わせてご覧くださいね。
面接でみられるポイント
面接でチェックされるのはおもに3つです。
1) 友人知人の数
実は、面接の段階で、友人知人の名前を100人書き出すように言われます。そして、そのひとたちの「職業」「年齢」「住んでいる都道府県」なども書くように言われます。
そしてリストアップされた見込み客リストの質もチェックされます。年齢が高いと持病があって保険に加入してもらえる確率が低くなりますからね。また、職業によって加入できない保険もあるので、友人知人にどんな人たちがいるのかを面接時にチェックされるんです。
2) 素直な性格かどうか
上司から言われたことに躊躇せず、素直になんでもやり通すことができるかはよく見られるポイントです。会社としては「この通りにやればかならず成功する」という確固たるノウハウがあります。その通りにやってもらいたいので、素直なひとが好まれます。
3) どうしても達成したい夢や目標があるか
絶対に成し遂げたい夢や目標があるひとは、やりがいを持って仕事ができ、長続きするからです。うまくいかないことの方が多いですから、モチベーションが大事なんです。例えば「年収1千万を稼いで○年後にマイホームを買う」などなど。こういうところもかならず面接で尋ねられます。
以上3つはどれも大事ですが、その中でも「これがダメなら絶対採用されない」という項目があります。
生命保険会社に営業で採用されるために「いちばん大切なこと」とは
それは、
1) 友人知人の数 なんです。
100人いかなくても、例えば医者のように年収が高いひとが知り合いに多ければ大丈夫です。
しかし、100人リストアップできないのに加えて、そのひとたちがアルバイトで生計を立てていたりと年収が総じて低そうと判断されたら、やはり採用は難しいと判断されます。収入が安定していないと、保険料が払えなくなる可能性があるからだというのが理由です。
どんなにデキる営業マンでも、最初に見込み客が少なければ仕事を続けられなくなります。そのため、会社は面接時にどんな友人知人=見込み客がいるかをリサーチします。
さいごに
別のエントリーでも書きましたが、基本的には生保側も採用したがっているんです。ですので、面接まで進めばこの時点でかなり手ごたえはあるはずです。
そうそう、転職活動の時にあるマネージャーさんから「生保の営業マンは、人生で一発逆転ホームランを打てる仕事だよ」と言われたことがあります。
確かにうまくいけば年収3,000万円も夢ではないですからね。実際、ぼくは面接の時にそのマネージャーさんから確定申告の用紙を見せられ、「ほら年収3,000万円でしょ?」と確認させてもらいました(笑)
とにかく大変な仕事ではありますが、応募を検討中のみなさん、がんばってくださいね!
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